専門家が教える融資獲得のポイント
借り入れを有利に進めるためには、ポイントを押さえた交渉を行うことが大切になります。
数々の融資を成功させてきた中で、日々お客様のサポートをしている中から導き出されたポイントを簡単にご紹介させていただきます。
実際の融資についてのサポートも承っておりますので、ご興味のある方は一度無料相談にいらしてください。 それでは、借り入れ時のポイントについてご紹介させていただきます。
①担当者を安心させること!
この計画ならうまくいくだろう。 この商品なら売れそうだ。
他社との差別化もされている。 立地も良好だ。取引基盤もできている。
この社長なら、きちんと返してくれるだろう。
この社長なら、従業員を引っ張ってやれるだろう。 信用して間違いなさそうだ。
と感じさせることが大切!
②事業計画はわかりやすく
不透明感が多少なりとも出るのは仕様のないことであると割り切りながらも、「売れる」理由を明確に簡潔に書くことが大切!
≪事業計画に記載するポイント≫
・商品・サービスの特徴
・競合する商品・サービスとの違い
・ターゲットとする顧客
・顧客がその商品、サービスを買う、又は選ぶ理由
・立地・販売ルート・従業員など、「売り方」も大事
※「売れる」⇒「利益が出る」⇒「資金計画は妥当!」と感じさせることが大切
③「売れる!」ことを説明
「商品がすばらしい」ことを説明するのではなく、「売れる」ことを説明できることが大切。 そのためにも、「売れている」ことを証明する実績を示すことが最も早道。
④「きちんと利益がでる!」ことを説明
≪説明する際のポイント≫
・売上原価は業界平均値と比較する
・経費は積み上げる
・売上はどれくらいあがるのかを示す 例)1日○人来客、1日○台売れる等
(できるだけ具体的に説明することが重要) ・予定通りにいかない場合の対策を立てておく
⑤信用を大切にする。
日々の積み重ねが重要
「支払いがきちんとしている」
⇒融資してもきちんと返してくれるだろうと認識される。
「約束はきちんと守る。」
⇒金融機関のみでなく、取引先との信用も作れるだろうと認識される。
「話が一貫している。」
⇒話がコロコロ変わっては信頼できないと認識されてしまうので注意。
⑥現在の会社の数字を正確に把握していることが大切
⇒決算書とその把握 自社の抱える課題を、決算書等から経営者自身が認識し、その対策を、経営者自身が作成・実行し、経営者自身が、説明できる!ことが大切です。 自分の状況をご自身で把握するのが難しければ、客観的に把握してくれる専門家の力を借りることをおすすめします。