‘決算・法人税申告Q&A’
確定申告書はどう書けばいいの?
法人税の確定申告にあたり、「別表」というものを作成する必要があります。
別表は全部で約100種類あります。
しかし全て記載しなければいけないということではなく、基本的には別表1を作成するための根拠を示すために別表2以降は作成しますので、その年によって必要な別表は異なります。 以下は毎年必ず記載しなければいけない別表で、全ての法人が記載する必要があります。
別表1
別表4で計算した所得金額を
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法人税はどのように計算すれば良いの?
法人税とは、会社の所得(売上その他から必要経費などを差引いた額)に課税される税金のことで、個人の所得に課税される所得税、消費税と並び、国税にあたります。
法人にかかる税金で法人住民税と法人事業税がありますが、こちらは地方税に該当します。
1. 法人税の計算方法
前述のように、法人税は「所得」に課税される税金ですから、まずは所得(課税所得)を算出しなければなりません。
課税所得の算出
会計
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中間申告と中間納税とは?
前期の納税額が、法人税20万円、消費税等60万円、所得税15万円を超えた場合、今期の税金を前払いする「中間申告」と「中間納税」が必要となります。
申告期限は、決算開始から6ヶ月を経過した日から2ヶ月以内(決算日から8ヵ月後)となります。
例えば、3月決算の会社なら、9月が中間決算月となり、11月30日が申告期限となります。
納税額の計算
中間申告により納付すべき法人税額等の計算は以下の計算
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決算日がいつなのかがわからない・・・。
決算日が分からないという方は、まずは決算日を調べることからはじめましょう!
決算日は定款を見れば100%分かります!
決算日は会社設立時に作成している、定款(ていかん)と呼ばれる書類に書かれています。 定款とは、会社の約束事を定めた書類で、会社の憲法などと言われることもあるものです。 会社設立時はこれを作成していなくては設立ができないようになっています。 定款の中に、「事業年度」についての記
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